眠れず悶々/ ヘタな考え、休むに似たり

Title : 早く眠れぇぇぇ…

 

 

人に徳がある、人徳。これは分かる。背徳などというものに果たして徳があるのでしょうかと問いたい。

問題、難問、問答もそうだ。問。しかるに、問屋とは何か。とんや。問題集を扱う店だろうか、実際。

寝床だとかヌカ床、床掃除は頷ける。なのに、床屋とはどういうことなのだろうか。足元だとか底関係かと推察する外国人も出るだろうが残念!。真逆の、上の事でしたと!。

このように紛らわしい名称を考えた者の責任は重大なのではないか。有り得ない、の合唱連呼が聞こえてこないのも不可解ではあるけれど、ああ、あるけれどと述べたい。

餅は餅屋、とコトワザ。ユカ (床) は床屋、と言いたいが誰も許してはくれないのだろう。どうせ。

ところで、問答無用という言葉の意味は、問屋を通さずに、という意味なのだろうか。恐らくこれも却下されるのだろうね、どうせ。

天下泰平 (てんかたいへい)、というのであれば、どうして年号を泰平だとか平泰にしなかったのだ。やはり新語にしないと話題性でアレだから、ということなのでしょうね、しかし。

平穏無事、天下泰平、平日、平気、平たく言えば。

何なの?。やたらと平たいということに固執して単語作ったみたいなんだけれどもがだよ、よくよく考えると、平らな状態って、ピンとくるかな。え?。

平凡、だって!。平和…。平常心………。こう並べてゆくと、激しく結論が出る気がする。平べったいということは人間の理想って言っていいんじゃないかな?、もしかして。

そうとも言えない、そうとも言えないィィィーッ!!。

カタカナ、平仮名。何故ここに平が紛れ込んでしまうのか…。

 

靴下。何だコリャァァァーッ!!。もしかして、靴の中では???。

 

肝に銘じる。肝心要 (かんじんかなめ)。悩める外国人の代わりにボクが問おう。臓器で一番大事なのは心臓。肝臓はどっちかと言えば二番手なので、肝心要と2つも念を入れたのはいいんだけど、順列から言うとですよ、心肝要、が正しい。却下?。

訳が段々分からなくなってくる。

 

用心……。用心しろ…。 はい………。

心を用いろって、大抵心を用いないと生活出来ない気がするのですが、そんなこともないんでしょうか、実際。

 

眼鏡?。……レンズは鏡ではない…。両目の前に鏡を持ってきたら一体どんな風景が見えるのだろうかね……。試す気がないし。

 

地下鉄……。電車が鉄で出来ているから?。地下水…。地下にある水…。地下鉄…。地下にある鉄…。

 

背広…。痩せている人が着ても…。

 

無邪気に遊ぶ水鉄砲を逆にしただけで……恐ろしい鉄砲水に…。

 

無責任社会の果て / あ、そうなの?。それが何か?

Title 子供も参加してい~い?

 

 

CDが売れなくなれば歌手はコンサートに重点を置く。今はそれが超主流。自然な流れだ。

インターネットが普及すれば本は売れなくなる。書籍閉店も相次ぐ。至極当然。

その釣り座周辺に居ついている魚をすっかり釣り切ってしまうと魚は居なくなり釣り人も来なくなる。自明の理だ。

日本人男性は家庭を顧みず仕事本位になる。結果、家族に疎んじられ身の置き所をなくす。なるべくしてなる結果だ。

日本は自浄作用を失った。意味ある助言者を攻撃し耳障りの良い者達だけを見逃してやる。

この国の行く末が恐ろしい。

若者達に組織が根強い不信感を持つ日常

Title : つれない素振り

 

 

公務員の定年延長が決定。納得だ。若い人達に任せることが非常に困難になってきていると現場から次々悲鳴が上がる。育成しようにも言葉が通じない。気概や気迫も通じない。

厳しい指導に被害者意識を持ちスネる。メールで退職を告げ姿をくらます。無論、若者が全てそうだとは言ってない。

これからは選び抜かれた常識人の若者だけが精鋭候補となる。常識が通用し意志の疎通が確実に執れる若者だけが組織の最後の切り札となる。それまで中核は去れない。痛し痒しだが。

非情なまでに人間の判断力が、海兵隊言うところの臨機応変が、瞬時に求められるアナログ的要素を内包する職種、そこで選び抜かれた僅かな若者達は明日の日本を担うのだろう。

それ以外の職場は、ITが支配する。

 

氷の世界

Title : さぁ、感動です。お取りなさい

 

 

冷めている…。非常に冷めている…。これがオリンピック会場かと思える程に、観客席に座す韓国の人々が冷めている…。会場の利便性が悪い、というよりタイミングが悪かったのかもしれない。複雑な国際情勢のただ中にあるわけなのだから、至極当然だと納得する。

冷えている…。あからさまに、冷えている…。世界のジャーナリスト達が選手に対する日本人の在り方、その情けなさを見るにつけ、冷えている。ドンビキ冷え…。日本の選手が金か銀か銅か。あるのはそれだけ。他国のメダリストの名前さえ関心なく、あるのは不可解な感動病。首をかしげる海外ジャーナリスト達に説明してあげたい気もしたりする…。寒い…。同胞でも寒いと感じたりする…。

冷静に警戒しながらも、冷めている…。冷め果てている…。日本人選手達が…。何を書くか得体の知れない自国メディアと国民に対して、明らかにクールミントである。インタビュー時、眼に輝きがない。明らかに口が重く、その表情の片隅には虚しさもにじむ。良い結果を出した選手達もそれは変わらない。他国の選手達と明らかに対照的だ。本当の素顔は身内だけになった時に花開くのでしょう。

 

「もう一度、メダルの感触、聞かせて下さい。どんなですか !!」

 

こんなものはインタビューではない。大人の視聴者なら、そんなことが聞きたいのではない。

 

ボクも寒い。寒いよォーッ!!。

毎日 吹雪、吹雪、 氷の世界ーッ!! 〈井上陽水 / 氷の世界より抜粋〉