エプロンとセーラー服

Title : どッ、どげんしたらよかとねッ !!

 

 

消えて行った “ 象徴 ” というものがある。お母さん、といえばエプロン、娘といえばセーラー服。僅かに残り大半は消滅。日本人は外見によるイメージに激しく左右される傾向を持つ民族なので、時代の流れとはいえ、一度根付いた強烈なインパクトを持つ象徴が消滅するのは、かなりの不都合が生じる。

それらの象徴が実際の対象物をより一層魅力的にする、という事実。それが喪失すれば男性女性双方、その空いた魅力を埋める努力をしなければならない。

が、成功した者は少なく、象徴の消滅と共に誰もが等身大の評価を受け、依然に比べ、結果はかんばしくないと言える。

話は違うが制服無しの私服学校、これは賛否両論だが、言えてることは唯一つ。制服による想い出なし。

かつて日本人の象徴のひとつだった一重まぶた。ご存知の通り、こちらは大成功した。新しき象徴、二重瞼。もちろん象徴するものはK・A・W・A・I・I。