いいじゃないの幸せならば

Title : Now I’m soldier

 

 

1968年、楽曲『世界はふたりのために』を大ヒットさせ一躍スターダムにのし上がった相良直美(さがらなおみ)。

日本の国営放送は彼女を最優等生として、その後あらゆる自局歌番組に起用した。まさに国営放送の顔、そんな扱いだった。

相良直美が同性愛者であることが突如発覚する。恋愛関係のもつれから、恋人相手のキャッシーが関係をマスコミに暴露したからだ。

その年、相良直美は国営放送大晦日歌合戦に落選する。以降、彼女の復帰はなかった。

1968年、つまり事件発覚前、相良直美は

楽曲『いいじゃないの幸せならば』を大ヒットさせているが、国営放送はいいじゃないのでは済ませなかったわけだ。

2018年、勝間和代氏が同性愛をカミングアウト。SNSでは応援しますの声が殺到。

心地よい時代の風向きも、たまには吹くものだ。

 

信長と秀吉と家康とIT

Title : 句会に行かんかね

 

 

いにしえの日本戦国時代に於いて、最も重要とされる天下人は三名。

織田信長。豊臣秀吉。徳川家康。

これらの名前を知らない日本人はほぼ皆無。例え、戦国武将に何ら関心がなくとも、あらゆる媒体の歴史時代劇で徹底的に拡散されるので、誰であろうと擦り込まれてしまうからだ。

 

織田信長  Nobunaga Oda

“ 鳴かぬなら 殺してしまえ ホトトギス ”

 

豊臣秀吉  Hideyosi Toyotomi

“ 鳴かぬなら 鳴かせてみよう ホトトギス ”

 

徳川家康  Ieyasu Tokugawa

“ 鳴かぬなら 鳴くまで待とう ホトトギス ”

 

三名の性格が的確かつ如実に表れているこれらの句も名前と共に相当知られてはいるものの、出所が随筆『甲子夜話 / こうしやわ』であることは、ほとんど知られていない。

最初に信長が句を詠み、他者が後に続いて詠んだ。

周知の様に、これらの句は身近な人々の性格や性質になぞらえることが多い。

何故、ホトトギスなのかと言うと、鳴き声が異様でけたたましく異様、戦国時代には音色を聴くのが一興だったのだろう。また、時鳥と書くことから時を告げるエポッカーになぞらえていたのかもしれない。

 

ボク個人としては眼前に迫った前人未踏の壮絶世界を思い描き、家康の句に続きたい。

 

“ 鳴かぬなら ワタシが鳴こう ホトトギス ”

詠み人::IT