正義の目が見ていなければ

Title : 新ブレーメンの音楽隊

 

 

誰しも、公共スペースにおける自分の姿を、どこかしらで第三者に見られているという状態は心地よいものではない。

かといって街から監視カメラが消え去る状況は余りに不都合で恐ろしいものだ。

好ましくない監視社会と必然の監視社会。

国家権力機関を監視する機関、もしそれがなくなれば、或いは存在しなければ、不正や隠蔽は自由自在だろう。マスコミもそれに該当するが、それは民間企業、全面的に任せるには無理が有る。

アンタッチャブル、手出し出来ぬ真の正義。国家機関が国家機関を見張る。

監視する正義、そのシステムがいつまでもおざなりなら、その国は真の意味での法治国家足り得ず、民主主義も危うい。

そんな自覚もない国民ばかりなら、もはや末期状態、自浄作用など有り得ない夢だ。