花粉症対策と鈍感さ / 必要か不必要か / 何もしないという保身

Title : 「花粉さん、ここまでまき散らす必要があるんでしょうか」

 

 

花粉症で苦しんでまス。里山の放置で杉さん達の怒りの拡散、間違いない人災でありまス。列島を一世風靡(いっせいふうび)してから、かなりになりますヨ。ありがたくない風物詩ですよネ。

こないだボンヤリとバイトテロの特集番組を観ていたら、ゲストのどなたかが

「店側もバイト店員がスマホ撮影出来ないよう、制服にポケットをつけずスマホを職場に持ち込めないようにする方法も」

と言い、それを聞いた司会者が

「そこまでする必要があるんでしょうか?」と驚きの表情。

世間の現状を知らない稚拙なアナウンサーの典型的な反応だと、感激ひとしおでス。

日本のTV局アナウンサーの多くは、アメリカのように自分自身が現場取材を重ねてレポート報告する、ということをせず、手渡された誰か作の原稿を丸読みしているだけにすぎません。つまり、原稿に対する責任は顔のない人。

だからでしょう。日本においてアナウンサーは知的だと言って凄く人気があるのでス。

そこまでする必要があるんでしょうか。

というわけで、という考えで、という関わりたくない発想で、甘やかしは優しさだという誤解で、性善説で、

必要ない

という結論に考えることもなく即座に達し、

児童相談所はDVの疑いが非常に色濃くても

自宅に立ち入る必要はない、と結論づけ、

蔓延する心の病に苦しむ人々と真剣に向き合う対処法番組の必要性は

そこまでする必要があるんでしょうか、不必要でガッテン。

そこまでしなくても。という無関心。という寛容さ。

 

何も変わらない。

何一つ良くならない。

そればかりか、世の中は一層悪くなる。

子供の未来の為に私達は一体どうしたら良いのでしょうか。

なんて言ってますけど、私も言いたい。

 

言ってるあなた、偽善者と言われたことは?。