Title : 新年開幕直前、爆発誕生ウズラPYO、秒読み
「何か問題ありますか?」
というセリフを決して発しない現場責任者は、大抵、何か気づかれないところで問題を起こしている人だ、というのが世の常。
TVの番組宣伝文句、「豪華スター多数出演!」。人が言ってくれないと最後は自分で言うしかない、の典型。言えば言う程もの悲しい。
ダジャレ、しかも誰もが思いつくダジャレをワザワザ得意げに口にする。例えば、
「ドットコムだけにドット混むね」
などと発しようものなら一同ドン引き、軽蔑の目で見られてしまう。その感覚と全く同じだ。
すばらしい映画を放送したあと、日本人の文化人を気どった解説者なる者が稚拙な意見を述べるのは。TV局の時代遅れな感覚は残念でならない。
つまり、余計で下らない押し付けが多すぎる。例えば、新年が明け「おめでとう」と言う。
時の経過、歴の経過は人間とは関係がない。人為なしに明ける。止めようと思っても無理。明けるものは明ける。
つまりは別段におめでたいことではないのだ。人の事情でも大いに異なる。だが、おめでたいに違いないとゴリ押する人々に作り笑いを合わせなければならない。
アスベスト発見で臭い物にはフタ、付け焼刃のホッカムリ被せで対応。
世界に誇れないTOKYO。色のない都市風景と同じく、来年も色のない夢看板が次々に掲げられては次々斜めに傾くのか。
Title : キャラメル少年の冒険は年明けから