ぼっち、ぽっち、どっち?

Title : 雪山にいぬぽっちなセント・バーナード

 

 

誰しも、人から、きとるね、かなりきとるね、と言われるような人間なら、ひとつやふたつ、MY探求課題というものを心の中に温めている筈だ。私の場合、

 

ひとりぼっち

 

この課題だ。

ぼっち、って何。

どうゆうこと?。

その後、ふたりぼっち、という言葉を耳にして驚いた。

何それ。

そうゆうのもあるの?。

その後、暇なとき、寝ころんで天井をボンヤリ見つめながら、こう思う。

みんなぼっち

というのもありなのかな、と。

きみぼっち

とか

「わたしぼっちだから私」などと言う女性が次第に、明確に、そして強く眼に視えるようになってきた。

つまり、私はそんな偉そうな人間ではないが、明らかに

ぼっち

を捉えたような気がする。よく人が口にする言葉、あなたも口にしたことがあるはずだ。

「これっぽっち?」と。

ぼっち

ぽっち

両者には何かしらの関係があるのではないかと私は疑った。犬の名前に

ぽち

はあるが、

ぼち

はない。

だが、もし飼い主が飼い犬のポチに「ぼちぼち行こうか」と促したとしたら?。

あるいは、ポチが与えられた餌を見て「これっぽっち?」と思えたなら、

「ポチはこれっぽっち」ということが出来る。入れ替えれば

ぽっちはこれポチ

とも言える。つまり、ひとりぼっち、のぼっちとは

ぼちぼち行こうかと、かつて促されたポチの孤独を言い当てているのではないか。

ならば、ふたりぼっちとは

ポチが鏡を覗き込んだ時の状態と言えないだろうか。

 

 

Title : 鏡の中のポッチと向き合うボッチ2020Zの後ろ姿

半々にしましょ! / これがホントの二極化だべ

Title : 半分は電気スタンド用で半分はバックシートドールに使えるアタチだわね

 

 

 

「今日は芦香は(あしか。12歳)どうしたんだ?」と父、都十(とど)。

「お友達と映画観に出かけたわよ、2時間前に。…ゴハン食べる?」

「何の映画だ」「リトルマーメイドって言ったかしら」

「リトル・マーメイドンて何だ」「人魚よ」と妻の乙成(おとせ)。

「ああ、半魚人のことか。なら昔オレも映画館で観たよ。恐ろしかったな “ 大アマゾンの半魚人 ”!。(全身緑色のウロコに覆われた半魚人が河の中から人々を襲うモンスター物。ユニバーサル映画)」

「アナタ何か勘違いしてるようねぇ~。芦香(あしか)が真っ黒な怪物出てくるキモいの観に行くわけないじゃない(笑)。真っ白な方の半魚人よ、てゆうか、可愛いお姫様よ、人魚姫なのよ」

 

「へぇ、そうかい。随分けなされて可哀そうだな半魚人の奴。丁度いい機会だからお前に聞くが、

人+魚で人魚。半魚+半人で半魚人。なのになんで天使は半鳥人じゃないんだ。え?。悪魔だってそうだよ。羽根っていうか、翼、生やしてんだろ?。こっちだって半鳥人の白いのと黒いのだよ。何で天使とか悪魔とか呼ぶんだよ。え?。何とか統一出来ないのか、どちらかに」

 

「おっほっほっほ。天使も悪魔も人じゃないでしょーにねぇ」

「人魚姫は人なのか?。半魚人は人なのか?」

「おとぎ話なんだから下らないこと言いなさんな、大人気(おとなげ)ないんだから全く」

 

「まあなー。つじつまなんか合わせるこたぁないか(笑)。夢壊しちゃ確かに大人気ない。

スーパーマンだって人魚姫だって頭髪あるんだ。いつシャンプーしてるか、何処でシャンプー買ってるのか、そんなこと言っちゃいけないんだ。ウム、娘が益々口利いてくれなくなる」

 

「そうよ絶対言っちゃダメ。こないだアタシ、うっかり芦香(あしか)に、お前はまだ未熟なんだから、って言っちゃったのよね~」

「アイツ怒ったのか。何て言ってた」

「自分は12歳だから、ハタチ(20歳)の約半分の年齢、すなわち半分熟してるんだから未熟ではなく半熟、半熟と言って欲しい、と」

「確かに的を射てるな。しかしまた、こうも言えないか?。半熟卵ではなく未熟卵であると」

「もし、そんなバカげた言い方が通用しちゃうんだったら、モンジャ焼きって言葉は失せ、お好み焼きの半熟、お好み焼きの未熟って言い方になっちゃうじゃないの。アタシ、そんな社会はイヤッ」

「ホントだなぁ~。ホントにそうなんだよなぁ~。お好み焼きとモンジャは別。モンジャは熱を加えてるだけだもんな。アレを焼くと言ってウソにならないんか」

ソンジャま、そういうことで。

 

 

 

 

 

呼び名のニュアンス / ネーミングで全てが決まる

Title : 銀河ネコか、宇宙ネコか

 

 

日本人は言葉のニュアンスにこだわる。いや、こだわっていた。かつては。

今は、それ程気にしない。言葉の響きからイメージを掻き立てる、という様なことに誰も関心を持たなくなった感さえある。

そんな事にこだわるのはウザイのかもしれない。ステキな響きなんていらない、別にウツクシクなくていいしー、かもしれない。

でも、やはり、日本人にはコケオドシ的なハッタリ・ネーミングは未だに通用していて面白い。例えば、

名作映画とされた『風と共に去りぬ』。タイトルを『風と共に去る』にするとトタンに三流映画の香り。「風立ちぬ」が「風が立った」もご同様。

「飛ぶが如く」と「飛ぶみたいに」では?。文学的表現と呼ぶべきか、こけおどしと見るべきか。

「天下人(てんかびと)」と「殿様で1番」じゃあねぇ…。

 

マリリンモンローの『お気に召すまま』が『好きにして』だったら?。だって現題の As You Like It 、丁寧表現てわけじゃないもんネ。

『アナと雪の女王』が『アナと女王』だったらヒット率はかなり落ちる。イントネーション、ゴロの良さがガクンと落ちてしまい、日本人は急速に関心が萎える。肩透かしを食らった感さえある。

 

ヒマワリで有名な画家ゴッホのホントの発音は “ ゴー ” なんだけど、それでいい?。

ショパンを日本人が得意なローマ字読みにしちゃったら “ チョピン ” だけど、ホントにそれにする?。

“ ティファニーで朝食を ” が “ ティファヌー ” でもロマンティックに酔える?。日本人はニホン人、ニッポン人。

 

日本人をごまかしケムに撒くのは結構カンタンだと思えてくる。コロコロ変わる日本の政党のネーミングしかり。

 

日本語を話せるだけじゃダメですか? / 英語より日本語極めたら?

Title : 頭の中はモヤモヤでいっぱい〈骨組み基礎CAT〉

 

 

「いつも昼飯の時、女の子達(職場のOL)が、海苔巻き食べますかって聞いてくれるだろう。最近」

「ええ。近くに出来た寿司デリバリー、人気らしいですよ。旨いっすね」

「オレ必ず、何の海苔巻きかって聞くんだよな。海苔巻きったって、カンピョウ巻きだのサラダ巻きだの多種多様なんだからな。いちいち聞くことでオレの貴重な時間が無意味な確認でどんどん失われていくんだよ。これどう思う」

「ひとつのことに呼び名が多すぎるのって日本人の特徴じゃないっすか。やり過ぎは過剰包装だけじゃないっすよ。名称乱立症候群っすね、まさに」

「キュウリ巻きだけでは気がすまずカッパ巻きとも呼び、マグロ巻きはダメだと言わんばかりに鉄火巻きだ。オレなんか鉄火の由縁さえ知らない。マグロは熱いうちに打て、ということなのか?」

「てか、こないだスーパーのサラダ巻き半額で、見たらツナマヨなんすよ。アレ、ペラ1枚レタス入るだけでサラダって、凄くないっすか」

「誰の差し金なんだ?。一つの呼び名に3つも4つも名前足されたら、こっちは忙しくてかなわない。それ覚えるのに追われて英語なんて覚える暇なしだ。日本人が英語出来ないのはこれが理由とみて、まず間違いないな」

「賛成。ミラクル(奇跡)は誰が聞いてもミリコーって聞こえるのにミラクルだと未だに言ってる。ビアをビールと呼んでおきながら、ビアガーデンだという。何だそりゃ、の世界っす。世紀末をのことを、世も末って言ってたっすよ」

「それは…。………。アイフォンだろうがサムスンだろうがスマホって呼ぶし。こないだ料亭で刺身出てきて、カンパチかってオレが言ったらハマチだってさ。オレ恥かかないようにさ、その違いいつも見て覚えるように努力してたんだけど、無駄だったな。仲居さん、ほんとに分かって言ってんのかねアレ」

「オレ、刺身のヤリイカとアオリイカの区別もつかない人間なんで(笑)」

「オレは食えば何とかなるかもしれない。見た目は限界ありだな」

「焼プリンとカスタードプリンってどう違うんすかねえ。一緒のものっすか?」

「だいたい会社という字もな、逆にしたら社会って一体どういう発想なんだ。社会というのは会社だけを指す言葉なのか?。裏社会って国会とかは入らないってことなのか。待て!。国会はなんで逆にして会国という言葉を作らない?」

「オレ、入社したての頃、苦しんだっす。給料と給与の違い、分かんなくて、先輩に聞いたらバカにされそうで」

「ああ、オレの友達も出版社渡り歩いてんだけど、編集長とデスクとキャップって、呼び名の違いの根拠が分からないって苦しんでたな」

「これだけ苦しむことが多いと英語なんて覚えてる暇なんかないっすよ」

「英語圏の陰謀だな」

「陰謀っすね」

 

 

 

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加工食品の秘密

 

 

1⃣ 加工食品のことを食材を加工したものだと勘違いしている人は意外と多い。そういうことではなくて、本当の意味はカロエという物産会社名称の食品という意味である。

面談の秘密

 

1⃣ 炎に飛び込む勇敢な消防士。その採用試験ともなれば手に汗握る一触即発、まさに真剣そのもの。一般の就職試験質疑応答を面談と呼ぶ人が居るが大間違い。炎についての面接のみが面談、それ以外は全て面接、つまりソッと接する程度に過ぎない。覚えておこう。

単品の秘密

 

 

1⃣ 単品を一品だと思い違いをしている人が多いのは残念だ。本当は10品もあるのに気付くことなく残り9品を誰かに取られてしまう。悲劇!。

両替の秘密

 

 

1⃣ 両替の秘密

上、さりげない日常に隠された秘密に光を当てたボード。

 

 

2⃣ 品川回りの秘密

下、日々の暮らしで忘れがちな倹約の理念を掲示。

 

 

 

 

3⃣ 位置の秘密

人間観察から見出された現象。

 

 

 

 

 

金と銅の秘密

1⃣ 金と銅の秘密

上、誰にも見分けがつかないことが良く分かる。

 

 

2⃣ 学びの秘密

上、王冠と帽子がよりよく見分けられるボード。

 

 

 

3⃣ 生物の秘密

上、エとは何か。未だ解明されない謎。

 

 

 

4⃣ 努力の秘密

上、人生の厳しさを痛感するボード。