男だってパスタ、もっともっと大好きなハズなんだよねぇ～。何故って、日本人は麺好きのはずだから。飽きっぽいし新しモノ好きでもあるわけだから、ソバとウドンばっかじゃ飽きる時もあればこそ、だよねぇ。
釣り座で初対面、気のいいオヤジさん(年の頃50～60？)と話しててオヤ？、と気づいたんだけど「パスタって？。それ何？」。え！スパゲティーだってばって説明したら、アーアー、なぁーんだ！って感じ。で、スパゲティーは好きだけど専門店には入らないって。女性ばっかりだからオレ1人じゃ入りにくい、若いのばっかだからオレ入りにくいって。これって女性と逆だよね。ソバ屋って、男ばっかオヤジばっかで女性は入りにくいから敬遠、っていうのと。何という悲劇！。食の住み分けプロムナードだなんてねぇ～。マ、社会的にそうなちゃったものは仕方ないけど、食べるチャンスは自宅にあり。
「オレは１人暮らしだからヨ、スパゲチィー食べたい時はアレだ。喫茶店だよ。ナポリタンかミートソース。だけどアレ、あんま違わない味だヨ。汁があんのと無いのと、その違いだけなんだろ？アレ」。
違う…。違いすぎる…。ボクはつくづく思ってしまいましたネ。きっとこの世には自分がパスタ好きだという自覚がないまま一生を終える年配の男性が後を絶たないのではないか、と。だとしたらそれは余りにも悲劇。“ 悲劇のパスタ ” という映画製作を配給会社か何だかに売り込みたくなる程の大問題だと言っても過言なし。焼きそば、うどん、そば、ラーメン。簡単即席手間いらず、そんな麺類売り場のコーナーにパスタが置いてないのも風潮に拍車をかけているのでは？。
そんなわけで料理知らずで手間いらず、晴れ時々ウドンソバ、記録的台風上陸暴風雨で思い出したら稀にスパゲチー、というダンナにオススメの簡単パスタソース商品をば紹介させていただきます。これはあくまでボク御用達の大好物メーカー商品。
1⃣ ミートソース用パスタソース
ママー(メーカー名)のミートソース(２人前260g、ソースがそのまま袋入り)。お値段は180円以下。ただしグレードに合わせて値段は上昇。
お湯で温めるかレジでチン。そのままでも十分美味しいんだけど、牛豚合い挽き肉を買ってきて炒めたヤツを入れると本格的なミートソースが完成。玉ねぎ刻んで炒めるガッツがあるなら一層完璧！。
2⃣ 各種パスタソース
ママーからは同じシリーズで、和風きのこだとかアサリコンソメだとか他にも何種か発売中。和風きのこなら、スーパーでキノコ買ってきて炒めたヤツを投入、あさりコンソメなら、スーパーでアサリ買ってきて投入すれば贅沢パスタで至福の時間！。アサリは炒めないで茹でるのがオススメ。炒めるより失敗が少ないと思いますねぇ、ボクら料理のシロウトさんには。お湯が沸騰した瞬間にアサリをバラバラッと投入！。再び沸騰した瞬間に火を止めます。これでアサリはプリップリの立役者に！。くれぐれも水の段階からアサリを入れてはなりません！。めっちゃらくちゃらにナマ臭くなり、スーパーはこんな生きの悪いアサリを打っているのか！と、とんだ勘違いをしてしまうことになります(経験者カモノナカ：談)。
3⃣ ナポリタンのパスタソース
ママーの具入りケチャッピー・ナポリタン。ボトルタイプであります。ケチャップソースの入れ物の形ですネ、いわゆる。これを発見しビックリンコ、喜びいさんで購入、早速使用！。パスタにからめて炒めること１～２分！。ひとくち食べてみればガガガーン!!。なな何という美味しさ!!。その美味しさの正体とは、昔懐かしナポリタンの味そのままに！。平成生まれの人々が食べても、何故かやっぱり懐かしの味！。つまりは味自体が懐かしさを連想させてしまう要素を持っている大層不思議な商品なのだと思われます。これにもガッツありなら玉ねぎ、ハムを共に肩組み炒めましょうね。出来れば、食べながら ♪ ふるさと ♪ を口ずさんで頂きたい。むせると困りますから小さくハミングがいいと思います。飲み込んで再び口に入れる前、その僅かな時間にのみハミングして下さい。ケチャッピーはピザにもソースとして使えて大変便利。サンドイッチも作る回数増えちゃいましたってば。
ここに記したことの全てはホームページに満載されている様なことばかり。パスタ関係ググりもしない、自分はパスタなんかに大して興味なんかは無いんだよ、と勘違いしている貴兄のための水先案内でありました。因みに肝心の麺、パスタはどうなってる！。パスタ麺コーナーへ行き適当なものを購入して下さい。おそらくドレを選んでいいやらサッパシ分からない、という感じになると思われます。自分が太麺が好きか、細麺か、中くらいか、袋に書いてあります。アルデンテがお薦めですけど何でもいいのでは？。買う回数が増えていくのであればググるのも良し、売り場で気分任せに選ぶのも楽しみでしょう。
◆写真タイトル / あさりのパスタ (調理 / カモノナカ )