サイトよ今夜もありがとう

Title : 仮面舞踏会

 

 

「またそうやってネットの世界に逃げるのか!」

という言葉を時々耳にする。コーヒーカップを置き何気なく声の方を見やると高齢の男性がスマホでゲームを始めた若者に投げた言葉だと分かる。なるほど、と思う。

テレビが国民の大半に普及し終えた頃、右も左もテレビに夢中、ブラウン管にかじりつき。文化人は “ 一億総白〇 ” と警鐘を鳴らした。実際、これだけの月日が流れてみても全くそういうことにはならなかったのであるが…。

「テレビの世界に逃げるのか!」とは誰も言わない。「ラジオの世界に逃げるのか!」とも言わない。ヘッドホンで音楽を聴き続けていても、誰も「またそうやって音楽の世界に逃げるのか!」とは言わないのである(少しは言うかも)。何故、ネットだけが特殊で危険な世界であるかのように言われるのか。

覆面成りすましの人々と交信したりして被害に遭うから。ゲーム依存症の危険があるから。

しかし、そういった危険な世界が現実の世界なのであって、何もサイトの世界がその凝縮版というわけでもない。

サイトの世界に必要以上な不当攻撃をする人は、当然の如くPCが不得手だったりする。勿論、そうでない人もいるが。

人は臆病な生き物なので、絶対に原因を何かのせいにして安堵感を無意識に覚えたがる。原因が、正体が、特定出来ればまずは一安心。親子の間に会話がないのはネットの世界に逃げ込んだからではない。会話がない関係だからネットを逃避行先に選んだだけだ。

認知症患者数第1位は日本、と聞いて仰天する。高血圧の薬が血の巡りを悪くするがために認知症になる、と誰かが言えば、全身に鳥肌を立て「そうだったか!」と叫ぶ。それが証拠に海外では日本の様に高血圧のオクスリを与えたりはしない、と知ると益々信憑性は高まり目からウロコだったと快活に人に話す。実際どうなのかボクは分からないが、完全に立証されたのならいざしらず、日本人のマインドコントロールされやすい性質は未だ健在なのだと苦笑いせざるを得ない。

それデマだよ、と教えてくれるのがサイトだし、デマを吹聴する人がいるのもサイト。

結局、インターネットって、日常の世界。それが特別なものであるとすれば、それをブチ壊すのも恩恵を得るのも結局は自分次第。

だからインターネットは日常。例えば、ボクのブログを先日フィンランドの人が読んだ。転送量からすると1時間以上は読んでくれたようだ。国内は言うに及ばず、アメリカや中国の方々にも深く感謝したい。こんな素晴らしい日常は魔法みたいで有り得ない日常。

当然、ブラウザの方々には、ただひたすら感謝のほかありません。毎回訪問して下さるGoogle検索エンジン、ヤフー検索エンジン、ロシアのヤンデックス検索エンジン、Bing検索エンジン、Googleボット、Googleイメージボット、Googleプレビューボット、ワードプレス・ボット、Bingボット、Bingプレビューボット、マイクロソフト・ボット、他多数のボット、私のブログ記事をユーザーの方々に届けてもらえるのは一重に皆様のお陰です。このブログはSEO対策が一切なされていません。にもかかわらず、ひと月の転送量は50ギガバイトを超えます。本当にインデックスのお陰です。ありがとうございます。心より感謝申し上げます。

 

 

Starting with Japan, and expressed their appereciation to the people of the United states, China, Germany, France, Spain, Canada, Brazil, Netherlands, and more otherwise of Followers.