The only living boy in New York / Simon & Garfunkel

Title : Only living Frog in New Swamp〈新しい沼で独り暮らしするカエル〉

 

 

I know that you’ve been eager to fly now

Hey, let your honesty shine, shine now

Like it shines on me

The only living boy in New York

 

 

オマエが今すぐにも

飛行機で行きたかったのは知ってたよ

夢中だったもんな、

そして行っちゃった

 

なあ、今こそ オマエの

自分に対する正直さが発揮されたってもんだ

オレもそうしてきたんだっけ

ニューヨークでひとり暮らす少年は

そういうもんだもんな

 

 

 

★ 独りで生きてゆく。つらくても哀しくても、それしか選択肢がない場合がある。孤独を埋めようと新たな環境を再構築する労力は著しい熱情を必要とする。年齢的なものや経験値にもよるが、ひとたび錆び(さび)ついた熱情を実用可能なものにまでもってゆくことは並大抵のことではない。誰かのアシストなしには。

Super Bowl Finals / The Sound of Silence~ Disturbed

Title : Super Bowl in my Brain

 

 

Hello Darkness, my old friend

I’ve come to talk with you again

because a vision softly creeping

left its seeds while I was sleeping

and the vision that was planted in my brain

still remains

within the sound of silence

 

 

よう、暗闇さん またアンタと語りにきちまったぜ

だって、オレが寝てる間に

幻影が、そいつの種をオレの頭ん中に

撒いてッたみてえなんだよな

で、ソイツ 育っちまったかで

まだオレの頭ん中みてぇなんだ

音のねぇやつの音と一緒ッつうか

 

 

★ あまりにショックなことに遭遇すると、

人は言葉を失う。絶句する、ともいう。

と同時に、周囲の喧騒も耳に入らなくなることも多い。

何故か。

ショックのあまり脳が思考を停止した。

衝撃で脳が気絶したともいえる。

脳が倒れれば視覚も聴覚も臭覚も、みな途絶えてしまう。

見えているのに自覚しない。

聞こえているのに自覚しない。

脳が判断しないので

見えても聞こえても

何の意味も持たないのだ。

 

脳に叩き込まねばならない。

ありとあらゆる自分なりの価値観を。

例えば愛。

愛する人と結ばれたら

一体自分はどう振舞うべきなのか。

脳内の愛についてのインデックスがカラッポなら、

相手の声は聞こえても聞こえていない。

 

相手が見えているのに、ミ・エ・ナ・イ。

 

Ready or not / The Rolling Stones

title : all that you’ve got

 

 

Start me up

we’re halfway there

oh livin’ on a prayer livin’ on a prayer

Ready or not You live for the fight

When that’s all that you’ve got

 

 

自分蘇生だろうがよ

半分まで来たってんだよ

祈り無しにゃ 生きてけねえぞ

 

スタンバッてんのか、ええ?

闘って勝ち取るしか

生きる証はねぇ

お前がやるんだよ

何から何までな

 

でなきゃ 生きてけねぇんだよ

 

 

 

Theme from New York, New York / Frank Sinatra

Title : Who is Kng ?

 

 

These little town blues, are melting away

I’ll make a brand new start of it in old New York

If I can make it there

I’ll make it anywhere    It’s up to you,

New York,  New York

 

 

小っちゃな街につきものの閉塞感もオサラバ

オレは新たな人生に踏み出すんだ

伝統あるニューヨークでね

ニューヨークを制すれば 何処でだって通用するしね

よろしく頼むぜ、ニューヨーク

 

 

心機一転にふさわしいのは新天地。当たり前。

何もかも知り尽くした環境下では

新たなスタートを切るのは

色々な意味で困難が付きまとう。

中でもシガラミなどは最たるもの。

なのに、新天地で

人は新たなシガラミを形成する。

知らず知らずのうちリフレイン。

何故って、

誰かに何かを頼まないではいられない。

結局ボクって弱いから。君も。あの人も。

例外なく皆人間だから。