時代の恩恵を無視する瞬間 / 変わらないアナログな心 / 置手紙の誠意

Title : 露天風呂が最高じゃないなんて週に6度しか頭洗わない奴に言われたくないネ

 

 

時代の進歩。コンピューター時代の生活様式激変は過去の歴史の中でも極めて異例なもの。すっかりコンピューター感覚に慣れたものの、

結婚の家庭生活を突如捨て蒸発する時、同棲の家庭生活投げうち突然失踪する時、まさにその瞬間、行くものは残される者に対して別れを

メールするのか。

手紙の置手紙にするのか。

時代の様式や価値観が変わろうとも人の信条、心情、物事の捉え方は依然として個々異なるものだ。決断の時、それを自分自身が一番思い知らされるのかもしれない。

 

貧しき人々、とりわけ、力のない未成年者がお金を稼げる社会公認のアルバイトの代表格に新聞配達があった。新聞絶対時代、それはまとまった収入源として力のない者達には有難くて涙の出る頼みの綱だった。今それはほとんどない。

便利が万能の魔法ではいないことを知る時、思い知らされる時、

それは誰もが経験する絶句の瞬間でもある。

人間の心はアナログのまま。それを思い出させる日常の事件に乾杯。置き手紙とメール、伝えたんだから大して違わないじゃないか、ケジメはつけたんだから。

そう。

置手紙には誠意を感じる。その人の余韻を、残り香を感じる。私だけだろうか。