永遠とは永く遠くと書き

Title : 褒められる小象

 

 

小学生の時に瀕死のモグラを校庭脇花壇で見つけ、おろおろと安全な土場所を探し午後の授業に遅刻。訳を問う先生にポツポツ説明。先生は彼を抱き寄せ頭を撫で、偉かったねと言ったそうだ。

釣り竿先の餌針を海に放り投げながら、白髪のじいちゃんは、こうも言った。

「オレが人に誉められたんは、そん時だけ。たった1度」

ボクは返した。

「それを未だに覚えているなんて、ジイチャンは偉い。これで2回になった。そうッしょ?」

 

 

たった数十秒の出来事が永遠になる魔法。

 

 

ネコならエッセイ、カモノナカの海外におけるハンドルネームはハピカット。ブログ?1年契約満了まであと3ヶ月。更新か抹消か、う~ん~悩む。