アルマーニに負け犬の遠吠え

Title : チャンプ

 

 

勝ち組のドヤ顔、情け容赦ないブルジョワ勝利宣言、なのに大げさな制服アルマーニ物議。そんなもの資本主義国家では負け犬の遠吠え。勝てば官軍。それが現実。揺るぎなき事実。道徳や常識、こんな時にだけ都合よく振りかざすなど卑怯もいいところだ。

例えばオレオレ詐欺、振り込め詐欺。毎年の被害総額ハンパなし。それは世間に出ることのない虎の子。つまりは消費社会のソト。卑劣な悪人にはアブク銭。つまりは消費しまくり資本主義社会に大貢献。どちらが国家のためになる。

という過酷で非情な資本主義。民主主義より資本主義の方が順列は先。そう在るべきではないが事実は事実。現状は現況。

だからこそ人としての品格が重大で重要。資本主義社会の中に在って道義が道理が道徳がどれほど強靭に維持出来るか。

無責任に言葉を破壊し、金儲けの話に目の色変え、人を誹謗中傷し、さげずみをお笑いと呼び、強きを助け弱きをくじく。

そんな社会が勝ち組の高笑いをたしなめたところで空しい半ベソ。天にツバ吐き自分に返る。至極当然でアクビもののアルマーニ騒動。